新春懇談

　自由同和会京都府本部（上田藤兵衞会長）、京都市協議会（山口勝広議長）では、新年にあたり、毎年恒例の山内修一京都府副知事並びに村上圭子京都市副市長との新春懇談をおこないました。

京都府 山内修一 副知事

　山内副知事との懇談では、令和2年1月10日（木）に訪問し、当会より、上田会長ほか三役が出席しました。
　冒頭、上田会長から新年の挨拶を述べられたあと、「部落差別解消法」の現状について説明されました。
　特に、「昨年、法務省・文科省による「部落差別の実態調査」が実施され、3月末までには公表される事から、この調査結果を検証し、今後の運動の在り方を模索していく」と述べられました。
　この事に対し、山内副知事は、「人権問題が様変わりしており、調査内容を踏まえ、どのような啓発をしていかなければならないのか判断していく」とされました。

京都市 村上圭子 副市長

　村上副市長との懇談では、令和2年1月7日（火）に訪問し、山口議長はじめ、役員が出席し、府本部からも上田会長も出席頂きました。
　冒頭、山口議長から、人権文化推進計画の中間年を迎え、12月にパブリックコメントを実施され、市民の声を反映されたものになるように要望されました。
　また、SDGsの取組みで、日本経済新聞の「全国市区・サステナブル度・SDGs先進度調査」で、京都市が全国815市区の首位に選定された事を踏まえ、引き続き「誰ひとり取り残さない」持続可能な共生社会の実現に向け、共に取り組んでいくと述べられました。
　この事に対し、村上副市長は、「力強いお話しを頂き、京都市としても引き続き、積極的に取り組んでいく」と述べられました。

国土交通大臣政務官 門博文 衆議院議員

　自由同和会京都府本部（上田藤兵衞会長）では、令和元年12月19日（木）、第4次安倍第2次改造内閣で国土交通大臣政務官に就任された、門博文衆議院議員と、同じく総務大臣政務官に就任された、木村やよい衆議院議員へ年末のご挨拶を兼ねて訪問しました。
　門衆議院議員は、自民党の「部落問題に関する小委員会」でお世話になり、また、木村衆議院議員は、地元京都で当会の各種行事にも積極的に参加頂き親交を深めています。
　懇談では、今年一年での取り組みの成果や今後の方向性などについてもご示唆頂き貴重なお時間を頂きました。

総務大臣政務官 木村やよい 衆議院議員