ヒューマン・ライツ 自由同和京都版

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令和3年度 人権教育啓発の推進に関する要請行動

 
「人権強調月間」(8月)
~街頭啓発活動~
「コロナ禍による差別や偏見をなくそう」と呼びかける

 
えせ同和行為排除に関する要望

自由同和京都版 掲載号
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第409号(令和6年10月10日発行)
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ホーム > 人権 > 令和3年度 人権教育啓発の推進に関する要請行動

令和3年度 人権教育啓発の推進に関する要請行動

 当会では、毎年、府下市町村並びに各種団体・大学の52箇所を訪問し「人権教育啓発の推進に関する要請行動」をおこなっています。
 この要請行動では、33年間に渡り、続けられてきました同和対策の特別措置法が平成14年3月に失効しましたが、再び、同和問題に特化した「部落差別の解消の推進に関する法律」が平成28年12月に成立したことで、これまでの取り組みを再検証し、今後の課題などについて意見交換をおこなうためのものであります。
 昨年は「新型コロナウイルス感染拡大防止」のため「中止」致しましたが、本年度は各グループに分けて、少人数、時間制限、消毒、マスク着用などの対策を講じながら要請行動を実施しております。

京都市社会福祉協議会
小石玖三主 会長

 令和3年6月30日(水)、京都市社会福祉協議会・小石玖三主会長との懇談では、小石会長より、福祉の観点から人権の重要性についてお話を頂き、さまざまな機会を通して人権研修を実施されていることなどについてご説明頂きました。
 この事に対し、森山浩司副会長からは、社会福祉協議会が果たす役割は重要であり、引き続き人権研修などの開催などに関するお願いをし、要望書を手渡しました。

龍谷大学
入澤崇 学長

 令和3年7月2日(金)、龍谷大学・入澤崇学長との懇談では、入澤学長より歴史ある大学は、創立380周年に「自省利他」という行動哲学を掲げ、限りないご縁から成り立っている己を見つめなおし、他者との関係性を重んじ、学生にも助け合い、支援し合うことの大切さを教え、その中でも人権問題については積極的に取り組んでいると力強いお話を頂きました。
 この事に対し、山口勝広事務局長は、龍谷大学の同和問題に対する取り組みや、あらゆる人権問題の取り組みには、勉強させて頂く事が多く、今後も積極的な人権研修の実施をお願いし、要望書を手渡しました。