京都大学 秦長博総長と新春懇談

湊総長と上田会長

　自由同和会京都府本部（上田藤兵衛会長）では、令和3年1月21日（木）、京都大学を訪問し、湊長博総長と新春懇談をおこないました。
　当会では、毎年４月から5月にかけて「人権教育啓発の推進に関する要請行動」として、府下市町村・各種団体・大学など約50ヶ所を訪問ており、京都大学については、新春懇談とあわせて要望させて頂いています。
　本年は「新型コロナウイルス感染拡大防止」を講じるため、当会より上田会長、森山浩司・浅田大介副会長、山口勝広事務局長の4名が出席し、時間・人数制限をおこない懇談させて頂きました。
　冒頭、上田会長より、昨年10月に就任された湊総長に対し、当会の沿革などをお話され、「同和問題の解決は、あらゆる人権の視点からの取り組みが重要である」と述べられ、更に「人権侵害の被害者救済を図るため『人権委員会』の設置を中心とした『人権擁護法案』の成立が必要不可欠である」と説明をされ協力を要請されました。
　一方、秦総長からは、当会の取り組みにご理解を頂き、また、学内においては、積極的に人権教育・啓発に取り組んでおられる内容などをご説明頂きました。
　要望書では、同和問題をはじめ、障害者、女性、子ども、パワハラやセクハラ、ＬＧＢＴ問題など、あらゆる人権問題の解決に向けた要望をおこない、その他にも様々な意見交換をさせて頂き、大変有意義なお時間となりました。

湊総長から貴重なお話を頂きました