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令和4年度運動方針
自由民主党京都府同和会支部
令和4年度運動方針
昨年は、自由民主党の総裁任期が9月に満了、衆議院議員の任期が10月に満了を迎え党内に慌ただしい動きが見られました。
それは、菅義偉総裁が次の総裁選には出馬しないことを表明され、党内情勢は大きく一変しました。
この不出馬表明を受け、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務会長、河野太郎規制改革相、野田聖子幹事長代行の4名が出馬表明されましたが、党内では7派閥のうち5派閥が事実上の自主投票と異例の総裁選となりました。
この総裁選では、1回目の投票で過半数を超える得票を得た候補者がいなかったため、岸田候補と河野候補による決選投票がおこなわれ、岸田候補が257票、河野候補が170票で岸田候補が自由民主党の新総裁に選ばれました。
10月4日の衆参両院の本会議でおこなわれた総理大臣指名選挙の結果、第100代の総理大臣に岸田氏が選出され、新内閣が発足することになりました。
岸田内閣では、京都選出の田中英之衆議院議員が文部科学副大臣、本田太郎衆議院議員が外務大臣政務官に就任される喜ばしい内閣となりました。
そして、10月31日に実施された衆議院議員選挙では、当支部においても京都各選挙区の候補者全員の当選を果たすべく、組織一丸となり選挙戦に挑みましたが、勝目やすし候補(1区)、本田太郎候補(5区)が小選挙区で当選、田中英之候補は比例復活で当選を果たされましたが、残念ながら、しげもと護候補(2区)、木村やよい候補(3区)、清水鴻一郎候補(6区)は当選に及びませんでした。
また、「新しい人にやってもらったほうが政治の活性化につながる」と、今季で勇退を表明された二之湯智参議院議員の後継者を選ぶ京都府内の選挙では、吉井あきら京都市会議員が選出されることが決定し、参議院京都府選挙区支部長として、党本部より公認を得ることになりましたので、当支部は、吉井支部長の当選を目指し、組織をあげて本年の選挙戦を戦う決意であります。
令和4年3月におこなわれた京都府知事選挙では、現職の西脇隆俊知事が再選に向けて立候補を表明されましたので、早速、西脇知事を訪問し、上田藤兵衞支部長より「推薦状」が手渡され、再選を誓い合った結果、西脇知事が圧勝で再選を果たされましたので、2期目においてもあらゆる人権問題の早期解決に向けた取り組みを要請していきます。
一方、自民党内の性的指向・性自認に関する特命委員会は「LGBT理解増進法案」をまとめられていますが、慎重派の反対により、未だ上程の動きが見られませんが、当支部としては、この法案に賛成の立場にあることから、地元選出の国会議員に対し、早期に成立するよう要請をおこないます。
「部落差別解消法」については、既に、部落差別の実態調査が実施され、調査結果も公表されていることから、この内容を検証し、今後の教育・啓発の在り方などについて、自由民主党京都府議会議員団・京都市会議員団との勉強会の開催を要請し、京都府・京都市における人権行政の推進が図られるよう取り組んでいきます。