京都大学 湊総長と新春懇談
~学内での人権研修の継続を要望~
湊総長へ要望書を手渡す上田会長
自由同和会京都府本部(上田藤兵衞会長)では、令和5年1月16日(月)午後3時、京都大学を訪問し、湊長博総長と新春懇談及び人権教育・啓発の推進に関する要請行動をおこないました。
冒頭、上田会長から新年の挨拶のあと、昨年、創立125周年を迎えられたお祝いを述べられました。
また、同和問題については「部落差別解消法」が成立してから7年目を迎えた現状について触れられました。
その中で、部落差別の実態調査については「調査結果から窺えるのは、総じて、私どもが想定していた現状認識と一致しており、部落差別は、完全に解決の方途にある」と述べられたあと、ロシアのウクライナ侵攻による人権動向に触れ「引き続き、学内の人権研修をお願いします」と要望されました。
この事に対し、湊総長より「ロシアによるウクライナ侵攻は最大の人権侵害である」とし「引き続き、学内における人権研修を続けていく」と述べられました。
湊総長より学内での取り組みについて説明を受ける役員