新春懇談
自由同和会京都府本部(上田藤兵衞会長)・京都市協議会(山口勝広議長)では、新年を迎え京都府・京都市・京都大学を訪問し、西脇隆俊知事、門川大作市長、湊長博総長と新春懇談をおこないました。
京都府 西脇隆俊 知事
令和6年1月15日(月)、午前11時20分、京都府庁を訪問し、西脇知事と面談し、当会より上田会長ほか三役が出席しました。
冒頭、上田会長より、昨年「世界人権宣言」が採択されて75周年を迎えたが、人権をめぐる社会情勢は混とんとしており、様々な問題が様変わりし、加速度的に変化している事に危機感を示されました。
この事に対し、西脇知事も共感され、一人ひとりの人権が尊重される社会実現を目指し、府政の最重要課題として取り組んでいくと強く述べられました。
西脇知事、古川博規副知事と役員
新年の挨拶をおこなう上田会長
京都市 門川大作 市長
同年1月12日(金)、午前9時30分、京都市役所を訪問し、門川市長と面談し、当会より山口議長ほか役員が出席しました。
冒頭、山口議長から、門川市長が4期16年で勇退される事に対し感謝の意を述べられました。
また市長は、現地現場主義を貫くことで、市政を引っ張り、そのリーダーシップで魅力ある京都を創り上げて来られ、課題の多かった崇仁地区へ市立芸大を移転された事は大きな功績でありますと述べられました。
この事に対し、門川市長は、市立芸大の移転は大きな決断で、関係者の協力なくして出来なかったことであり、多くの人に感謝しており、今後も京都は人権文化が構築する市政が重要であると述べられました。
感謝を込めて門川市長へ花束を手渡す浅田幾美女性部長
新年の挨拶をおこなう山口議長
京都大学 湊長博 総長
同年1月23日(火)、午前11時30分、京都大学を訪問し、湊総長と面談し、当会より上田会長ほか役員が出席しました。
冒頭、上田会長から、京都大学は世界に誇る研究大学として、更なる発展と成長が求められる中で、今後は、若手研究者の育成と支援、更に、湊総長が主張されている「人への投資」の一環として、子育て世代の教職員に対する働きやすい環境や男女共同参画の推進に大きな期待を寄せられ、人権教育・啓発の推進に関する要望書を手渡されました。
この事に対し、湊総長からは、学内において様々な取り組みを推進しているが、まさに「人への投資」が重要であり、そして、一人ひとりの人権が尊重される大学を目指していくと述べられました。
湊総長へ要望書を手渡す上田会長
新年の挨拶をおこなう上田会長