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京都市松井孝治新市長初登庁式
ワクワクするような市政を市民と共に!


就任の決意を述べる松井新市長
 令和6年1月21日告示、2月4日投開票で実施された京都市長選挙で初当選を果たされた松井孝治新市長の初登庁式が、令和6年2月26日(月)、午前9時30分、京都市庁舎前広場でおこなわれました。
 市庁舎前広場には、職員をはじめ、松井新市長を支持した多くの支援者が駆けつけ、市役所前に到着された松井新市長を大きな拍手で迎えられました。
 松井新市長は、支援者を前に「困難な課題が山積しているが、市民の行政参加を促し、国や京都府とも連携しワクワクするような京都市政をつくっていきたい」と述べられました。
 就任後、初の記者会見では「若い世代の流出や少子高齢社会を踏まえ、地域コミュニティーの形成と維持や観光誘致と市民生活との両立などを市政の重要課題に掲げ、大好きな京都のため、次世代に繋ぐことが私の役割であり、多くの課題解決に向け、真摯に取り組んでいく」と抱負を語られました。
 当会も、市長選挙前に松井氏の推薦を決定し、上田藤兵衞会長を先頭に選挙戦を戦い、勝利に貢献をしました。今後は、人権行政の推進に向けて、市民に理解と協力が得られる取り組みの推進を共に進めていきたいと思います。
 松井市長は、京都市出身。通商産業省(現・経済産業省)に入省し、2001年の参院選に民主党公認で出馬して2期連続当選され、鳩山内閣では官房副長官を歴任されました。その後、慶応大学教授を務め、現在に至っています。

門川市長と固く握手を交わす松井新市長

門川大作市長退庁式
同和行政の改革を果たす

 一方、4 期16年に渡り、京都市の発展と市政の推進に多大なる尽力をされてきた、門川大作市長が、2月24日(土)をもって退任されるため、2月22日(木)午後4時、市庁舎前広場で退庁式がおこなわれました。
 門川市長の退庁式には、多くの職員をはじめ関係団体や支援者も駆けつけられ、花束が贈呈されました。門川市長は、平成20年に初当選を果たされた市長就任記者会見で、当時、不祥事が続いていた同和行政の改革を最重要課題として掲げられ、「同和行政終結後の行政の在り方総点検委員会」を立ち上げると宣言され、不祥事根絶に向け局区長会、職員に対し、直ちに具体的な仕組みと早期着手を指示されました。現在では、府下市町村のみならず、全国でもモデルになる同和行政の改革を果たされ、人権行政の構築に向け大きな舵取り役を果たされました。

門川市長の退庁式でお見送りされる上田会長

門川市長へ花束を贈る浅田幾美女性部長