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「京都市パートナーシップ宣誓制度」を開始
多様性を尊重する「人権文化」の息づくまちづくりを目指す!
京都市では、「京都市人権文化推進計画」に基づき、日々の暮らしの中で互いに違いを認め合い、多様性を尊重する人権文化の息づくまちづくりを市民とともに進めており、今般、性的少数者の方々が、安心して、暮らし、働き、学び、観光できる環境づくりに向けた取組として、令和2年9月1日から「京都市パートナーシップ宣誓制度」を開始しました。
この制度により、宣誓された方が自分らしく、いきいきと生活されることを応援するとともに、市民や事業者の皆様の理解と共感の広がりによって、多様性を認め合い、一人一人を包摂する共生社会の実現を目指すものとしていますのでご紹介致します。
この制度は、双方又はいずれか一方が性的少数者であるお二人が、互いが人生のパートナーであることを市長に宣誓し、市長が受領証を交付するものです。
宣誓をしたお二人の間に法律上の効果(婚姻・相続・税金の控除等)を生じさせるものではありませんが、京都市として、お二人の思いを尊重するとともに、お二人が互いを人生のパートナーとして認め合い、自分らしく、いきいきと生活されることを応援し、また、市民や事業者の皆様に、性の多様性や性的少数者の方々に関する理解と共感の取組が広まり、社会参加の促進につながるよう取り組むものであります。
パートナーシップ宣誓ができる方
・どちらも、成年に達していること
・少なくとも、いずれか一方が、現に京都市民であること
・どちらも、現に婚姻していないこと
・どちらも、現に別の方とパートナーシップを形成していないこと
・お二人が、近親者などでないこと(養子縁組の場合を除く。)
~お問い合わせ~
京都市文化市民局共生社会推進室
電話:075-366-0322