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新春懇談
京都府 古川博規 副知事
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ホーム > 政治 > 京都府 古川博規 副知事・京都市 吉田良比呂 副市長と新春懇談

新春懇談

京都府 古川博規 副知事

 自由同和会京都府本部(上田藤兵衛会長)では、令和4年1月11日(火)、
古川博規副知事と新春懇談をおこないました。

古川副知事と懇談する役員
 冒頭、上田会長は、新年の挨拶を述べられたあと、「新型コロナウイルス」感染問題について、西脇知事をはじめ、全職員が一丸となって取り組んで頂いている事に対し敬意と感謝を述べられました。
 続いて、本年の抱負については、「部落差別解消法」が成立した経緯を述べられ、成立後に他の運動団体が推し進めている「条例」は、そぐわないと反対の立場を述べられ、本法律を拡大解釈することなく有効活用することが重要であると強調されました。
 また、当会が強く求めている「人権擁護法案」については、大胆な内容に見直し、早期成立を目指す考えを示し、古川副知事の協力を要請されました。
 この事に対し、古川副知事からは、同和問題に関する「条例」については、現状では考えていないと述べられ、人権全般に関する「条例」であっても、しっかりとした理由や必要性が求められ、また、府民や議会の理解がなければ出来るものではないと述べられました。
 また、人権侵害の被害者救済に関する法律については政府に対し、引き続き早期成立を求めていくと述べられました。

京都市 吉田良比呂 副市長

 自由同和会京都市協議会(山口勝広議長)では、令和4年1月11日(火)、
吉田良比呂副市長と新春懇談をおこないました。

挨拶する山口議長
 冒頭、山口議長は、新年の挨拶を述べられたあと、コロナ禍により生活が一変した事について、「『情報伝達』は、ネット社会によりオンライン化などが進み正確な情報が行き届くようなった反面、三蜜やマスク着用など、人と人とのコミュニケーションの基本である『感情共有』には、不安が残る」と述べられました。
 このような状況の中、当会が毎年実施している街頭啓発活動では、近距離を避けながら、どのようにして、市民へ人権問題を呼びかけるかを考え、マスク着用であっても目で笑顔をお届けする事を学び、役員が練習したことなどを披露されました。
 この事に対し、吉田副市長からは、当会が継続して取り組んでいる街頭啓発活動で創意工夫を凝らした取り組みに対し評価を頂きました。
 また、コロナに関連し、感染者に対し、ネットで誹謗・中傷する悪質な書き込みに心を痛められ、自由同和会と共に、協力しながら啓発に全力を注ぐと力強く述べられました。