2023新春懇親会
自由民主党岸田文雄総裁よりお祝いメッセージ
鏡開きで新年を迎える
自由同和会京都府本部(上田藤兵衛会長)・京都市協議会(山口勝広議長)では、令和5年1月13日(金)、午前11時30分、ホテルオークラ京都において「2023新春懇親会」を開催しました。
新型コロナウイルスの影響で新春懇親会は2年連続で中止しており、3年ぶりに、会員をはじめ、行政・国会・府議会・市会議員、各種団体、大学、企業からのご来賓と合わせて約230名が出席されました。
今回は、コロナ感染症の第8波のさなかであることも考慮して、万全の対策を講じての懇親会となりました。
冒頭、上田会長より新年の挨拶(1・2面掲載)に続き、来賓祝辞では、古川博規京都府副知事、吉田良比呂京都市副市長、桂川孝裕亀岡市長、田中英之衆議院議員、勝目康衆議院議員、吉井あきら参議院議員、菅谷寛志京都府議会議長、田中明秀京都市会議長よりお祝いの言葉を頂きました。
続いて、本年4月におこなわれる統一地方選挙に関連し、自由民主党の府議会・市会議員の公認候補者が紹介され、選挙戦での必勝を誓い合いました。
来賓紹介のあと、祝電披露では、岸田文雄自由民主党総裁からのメッセージが読みあげられました。
鏡開きに続いては、しげもと護前衆議院議員の発声で乾杯が行われ、懇親会に移りました。
懇親会では、3年ぶりの開催となったことから、出席者らはより一層親睦を深められ、恒例のお年玉じゃんけんゲームで盛り上がりました。
閉会の辞では、奥田優也副会長が参加者へのお礼を述べ、最後は一本締めで、新年のスタートを迎えました。
【主催者挨拶】
平和の基は人権「世界人権宣言」の原点に立ち帰ろう
自由同和会京都府本部 会長 上田 藤兵衞
失礼します。
謹んで新年のお祝いを申し上げます。
皆様におかれましては、つつがなく新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
新年にあたり、私から2点についてご挨拶を申し上げます。
一つ目は、世界情勢から見た人権動向であります。
ご案内のように「世界は、人権における未曾有かつ相互に連鎖する課題に直面しております。」
その主因は、年頭に発表されたリスク調査会社ユーラシアグループが、トップに上げましたロシアのウクライナ侵攻と核による脅しを「ならず者国家」とした事で表されています。
この事から、たちまち資源やエネルギー、食糧ばかりか環境負荷やサプライチェーンの分断をはじめ、世界は、未曾有の混乱を生じております。
また、ここで起こっているジェノサイドは、世紀の大罪でもあります。
確かに、調べてみますと東西の核保有国の軍事ドクトリンは、核兵器や大量の破壊兵器によって、攻撃された場合の抑止力として、これらの兵器を究極的な安全保障のツールだというのです。
つまり、道具ですね。
このような言説は、非常に“危険”であります。
ウクライナばかりか、私たちの日本も“前線国家”でありますから、戦争が始まれば、たちまち、地獄絵図の世界になりましょうが、岸田文雄総理は思い切って防衛3文書を踏み込んで下さったと思います。
そして、日本の国策である国際協調路線を堅治しながらも同盟国や友好国を増やしていただきたい。
そのことが、大きな戦争抑止力となります。
また、このような試練の時代において、私たちは、あらゆる人権に対する決意を新たにしなければなりません。
それは、かつての世界大戦の惨禍を教訓として立ち上げられた、国際連合での「世界人権宣言」は、これらの脅威を取り除く事を第一目的としたものでありまして 「平和の基は人権」として、あるはずなのに、今日、これほど虚しいことはありません。
ですから、国連の“改革”なくして世界の平和はありえないのであります。
私たちの、自由同和会結成時に中央本部の平河事務局長と私は凍てつくニューヨークの国連本部や他の人権機関や関係者を訪ねて、日本政府から求められている私たちの運動をどのような姿形にするのか学習して参りました。
そして、それをもって政府総務庁、現在の総務省に設置していた「地域改善対策協議会」の会長である磯村英一先生のもとへ最初に政策提言をしたのが「人権基本法」なのであります。
先生は、同和対策審議会の答申を制定された当事者でありまして、私たちのこの提言についても、大変喜んでくださったどころか、そのまま、立法化作業に入ってくださったのであります。
話が、長くなりますので、次項へと進めますが「世界人権宣言」はすべての人々の人権を擁護するとともにあらゆる権利の普遍性と不可分性を再確認します。
そして、私たちは、これからも国内において「人権擁護法案」の制定を求めて運動を強化してまいります。
ご支援のほど、よろしくお願い致します。
2点目は、目前に迫る統一地方選挙であります。
この度の京都における統一地方選挙は、これまでとは違いまして、大変、重要な、選挙になる事が予測されます。
今回の選挙で自民党は、既に、京都府議選に30名、京都市議選に24名を公認候補として決定しております。
これまでの選挙では、対、共産党との構図が、明確にありましたが、近年では、日本維新の会の勢力がこの京都にも及んできております。
これを決して、油断することなく気を引き締めて、選挙戦に挑まなければ、取り返しのつかないことになります。
なぜなら、来年には、京都市長選挙を控えているからであります。
現職の、門川大作・市長の進退は、まだ分かりませんが、維新が、議席を上乗せするようなことになれば、京都、市長選挙は、対、共産党との構図から三極になることも視野に入れなければなりません。
府・市との協調路線と中央政府との整合性なく、明日の京都は考えられないのであります。
もしもの事を考えますと、決して他党にイニシアチブを握らせるようなことをさせるわけにはいかないのであります。
私どもも、先頭にたち選挙戦を戦う覚悟でおりますので、何卒、ご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願い致します。
結びになりますが、本日は、世界情勢からみた人権動向と迫る統一地方選挙のお願いをさせて頂きましたが、皆様に於かれましては、本年もお身体にはくれぐれもご自愛頂き本年が皆様方にとって、さらなる飛躍の年となります事をご祈念、申し上げまして年頭の決意とお願いのご挨拶とさせて頂きます。
どうぞ、本年も変わらぬご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
~ 新春懇親会 御来賓祝辞 ~
京都府副知事 古川 博規 |
京都市副市長 吉田 良比呂 |
亀岡市長 桂川 孝裕 |
衆議院議員 田中 英之 |
衆議院議員 勝目 康 |
参議院議員 吉井 あきら |
京都府議会議長 菅谷 寛志 |
京都市会議長 田中 明秀 |
自民党京都府議・京都市議の公認候補者を紹介
乾杯の発生をおこなうしげもと護前衆議院議員
多くの参加者で盛大に開催される
●御来賓 |
(順不同・敬称略) |
【議員関係】 | |
自由民主党衆議院議員 〃 自由民主党参議院議員 自由民主党前参議院議員・自由民主党京都府第二選挙区支部長 前国家公安委員長・自由民主党元参議院議員 京都府議会議長 自由民主党京都府議会議員 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 京都市会議長 自由民主党京都市会議員 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 自由民主党京都府議会議員山科区公認候補者 〃 伏見区公認候補者 自由民主党京都市会議員山科区公認候補者 〃 北区公認候補者 自由民主党元京都府議会議員 自由民主党京都府支部連合会・元事務局長 自由民主党左京支部・幹事長 |
田中 英之 勝目 康 𠮷井あきら しげもと護 二之湯 智 (秘書 冨家 瑞貴) 菅谷 寛志 近藤 永太郎 前波 健史 渡辺 邦子 荒巻 隆三 二之湯 真士 藤山 裕紀子 荻原 豊久 青木よしてる 田島よしみつ 田中 明秀 富 きくお 橋村 芳和 津田 大三 寺田 一博 山本 恵一 西村よしなお 下村あきら 椋田 隆知 島本 京司 桜井 泰広 道端 弘之 平山たかお 井上よしひろ 大澤 彰久 瀧脇 正明 山本 修士 谷口みゆき 植田 喜裕 大島 仁 西垣 吉洋 |
【市町村関係】 | |
京都府副知事 京都市副市長 亀岡市市長 京都府人権啓発推進室長 京都府教育委員会教育監 京都市文化市民局共生社会推進室長 京都市教育委員会事務局指導部担当部長 舞鶴市市民文化環境部長 綾部市人権推進課長 宇治市人権環境部長 城陽市市民環境部次長 向日市 長岡京市対話推進部長 八幡市市民部長 京田辺市人権推進課長 京丹後市市民環境部長 南丹市人権政策課 木津川市人権推進課長 大山崎町総務課長 久御山町総務部長 宇治田原町総務課長 笠置町長人権啓発課 和束町人権啓発課 精華町人権啓発課長 京丹波町健康福祉部長 伊根町住民生活課長 与謝野町住民環境課長 |
古川 博規 吉田 良比呂 桂川 孝裕 浅野 浩司 村山 和久 寺井 一郎 清水 康一 福田 伸一 川北 司 伊賀 和彦 堤 靖典 鈴木 英之 河北 昌和 近藤 考賜 桝田 悟司 柳内 研一 今西 均 五十嵐 由恵 武田 敦史 森山 公雄 青山 公紀 石川 久仁洋 中尾 政弘 岩井 秀樹 中尾 達也 森田 連三 中上 伸午 |
【各種団体】 | |
山科経済同友会会長 〃 前会長 〃 専務理事 平安女学院 理事長 はねず踊り保存会 会長京都府警備業協会 会長 京都府警備業協会 会長 京都商工会議所 常務理事 京都市日本保育推進連盟 会長 〃 事務局長 京都府社会福祉協議会 常務理事 京都市社会福祉協議会 常務理事 世界人権問題研究センター 常務理事 京都工業会 専務理事 京都府商工会連合会 事務局長 京都府中小企業団体中央会 事務局長 京都銀行協会 事務局長 (株)玉栄タカギ(ぎょくえい) 裏千家 京都府看護連盟 会長 〃 幹事長 京都ビルメンテナンス協会 会長 仏教大学人権センター ふるさと京都の会 会長 |
川中 長治 竹ノ内 實 三田村 昌人 山岡 景一郎 平野 永二 宇多 雅詩 稲垣 繁博 河原 義雄 植松 三博 中井 敏宏 芳賀 正明 淀野 実 本永 治彦 足立 誠 山口 靖弘 今井 喜久雄 高木 修 藤岡 研史 澤井 美智子 寺村 理恵子 藤井 忍 工藤 道子 中野 代志男 |
【自由同和会】 | |
自由同和会岡山県本部 会長 自由同和会奈良県本部 副会長 自由同和会兵庫県本部 顧問 |
幡司 貴光 新澤 良文 松木 稜憲 |
●御祝電 |
(順不同・敬称略) |
【議員関係】 | |
内閣総理大臣・自由民主党 総裁 元衆議院議長 自由民主党衆議院議員 〃 自由民主党京都府議会議員 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 自由民主党京都市会議員 〃 〃 |
岸田 文雄 伊吹 文明 田中 英之 本田 太郎 近藤 永太郎 井上 重典 のせまさひろ うもと和久 園崎 弘道 中島たけふみ 森口 亨 古林よしたか 中村 三之助 道端 弘之 田中たかのり |
【市町村関係】 | |
福知山市長 舞鶴市長 綾部市長 宇治市長 城陽市長 向日市長 長岡京市長 八幡市長 京田辺市長 京丹後市長 南丹市長 木津川市長 久御山町長 井手町長 宇治田原町長 笠置町長 和束町長 精華町長 京丹波町長 伊根町長 与謝野町長 |
大橋 一夫 多々見 良三 山崎 善也 松村 淳子 奥田 敏晴 安田 守 中小路 健吾 堀口 文昭 上村 崇 中山 泰 西村 良平 河井 規子 信貴 康孝 汐見 明男 西谷 信夫 中 淳志 堀 忠雄 杉浦 正省 畠中 源一 吉本 秀樹 山添 藤真 |
【各種団体】 | |
京都商工会議所 会頭 京都府商工会連合会 会長 社会福祉法人 京都市社会福祉協議会 会長 株式会社京都銀行 山科支店 支店長 |
塚本 能交 沖田 康彦 小石 玖三主 中西 淳 |
【自由同和会】 |
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自由同和会神奈川県本部 会長 | 古谷 誠 |