第40回京都府本部大会・
第30回京都市協議会大会を開催!
「京都府人権尊重の共生社会づくり条例」を
府下市町村へ働きかける!

主催者挨拶を述べる上田会長
自由同和会京都府本部(上田藤兵衞会長)・京都市協議会(山口勝広議長)では、令和7年7月7日(月)午後2時、ホテルオークラ京都にて、「第40回自由同和会京都府本部大会」「第30回自由同和会京都市協議会大会」ほか、関係団体の「第37回自由民主党京都府同和会支部総会」「第37回京都経済商工連合会総会」「第25回NPO法人自由人権国民会議総会」を開催しました。
大会は、午前に議案審議、午後は開会セレモニーに分けて開催しており、午後からのセレモニーには、会員をはじめ、京都府、京都市、府下市町村、国会議員、自由民主党京都府議会議員・京都市会議員、各種団体・大学・企業の代表の方々など、約250名が参加されました。
冒頭、浅田幾美女性部長が開会の辞を述べたあと、午前中に開催した議案審議が全会一致で承認された事を小山大輔副会長より報告がありました。
主催者挨拶では、上田会長より、今年度の運動方針を踏まえた決意(1・2面記載)が述べられ、来賓祝辞のあと、来賓紹介、祝電が披露され、閉会の辞を戸田秀樹副会長が述べ、最後にガンバロー三唱を、森山浩司副会長の先導で締めくくり、盛会裏に終えました。
【主催者挨拶】
本年3月に制定された
『京都府人権尊重の共生社会づくり条例』を
府下市町村へ同様の条例の制定を
働きかけていきましょう!
自由同和会京都府本部 会長 上田 藤兵衞

失礼します。
只今、ご紹介頂きました会長の上田藤兵衞です。
本日は第40回、自由同和会京都府本部並びに関係団体の大会のご案内をさせて、頂きましたところ、このように多くの皆様にご参加頂きましたことを心から厚く感謝申し上げます。
ありがとうございます。
重ねまして、本日の大会にご来賓としまして、京都府からは西脇隆俊知事様。
京都市からは、吉田よしひろ副市長様をはじめ、府下の市町村の人権担当の皆様方。
国会からは、参議院議員の西田昌司様。環境大臣政務官兼内閣府大臣政務官であり衆議院議員の勝目やすし様。
京都府議会からは、荒巻隆三議長様をはじめ、自由民主党京都府議会議員団の先生方。
京都市会からは、下村あきら議長様をはじめ、自由民主党京都市会議員団の先生方。
経済会からは、京都商工会議所をはじめとする企業や大学と各種団体の代表の皆様方。
更には、会員や多くの皆様方と、全国からも多くの仲間にも駆けつけて頂き、このように盛大に開催できます事に重ねて厚く御礼申し上げます。
ありがとうございます。
大会にあたりまして、私からは3点についてお話をさせて頂きたいと思います。
1つ目は、今年は(同和対策審議会答申から) 60年という節目の年であります。この間、国や地方公共団体は、平和と人権を尊重する社会の実現のために地域社会の格差是正措置として同和対策が始まりました。
そして、4年後に特別措置法を制定いたしました。
ところが、残念なことにその受け皿としての民間運動団体が分裂しまして、急遽、政府は差別の再生産をくい止めるべく、同和対策から地域改善対策に切り替え誕生したのが、私達の自由同和会でありまして、昭和61年7月、この京都で結成してから早いもので40回目の節目を迎えることになりました。40年前に比べますと、同和問題の現状は大きな変化を成し遂げたと言えますが、私たちの自由同和会は、「同和問題が解決すれば解散する」との考え方からすれば、今もなお、こうして運動していること自体、差別が完全に解決していない証左でもあります。
そのように考えますと、40回は節目でありますが、記念すべき大会ではなく、逆に、今一度襟を正さなければならないと再認識しております。
私どもが平成28年に成立させました「部落差別解消法」は、本日お招きしました西田昌司先生のご理解とご支援がなければ成立しておりません。
後ほど、改めましてご紹介致しますが、制定したこの法律に基づいて、法務省・文科省による部落差別の実態調査が実施され、既に調査結果も公表されておりますが、私どもはこの調査結果から「総じて想定していた内容となり、同和問題はもはや解消の過程に入った」と結論づけたのであります。
しかしながら、他の解放団体は「今もなお、差別は厳しい」として、行政に対して部落差別に特化した「条例」や「差別禁止法」制定に向けた運動を展開しております。
私どもは、何も同和問題が完全に解決したとは言っておらず、解消の過程に入っているからこそ、これまでのようなマイナス面の差別ばかりを強調するのではなく、みんなが明るく語り合えるようなプラス面を強調し、人権全体のバランスを考えた運動が求められていると考えております。
そうした中、本日ご来賓としてお越しくださりました西脇知事は、本年3月に「京都府・人権尊重の共生社会づくり条例」を制定されたことは、私どもの主張の正しさが証明されたものであると確信して、おります。
改めまして、西脇知事ありがとうございました。
今後、私たちは、西脇知事のこの熱い想いである人権尊重の共生社会づくりの理念を府下市町村へも同様の条例制定を働きかけていきたいと思います。ありがとうございました。
2点目でありますが、世界に目を向けますと各地で紛争などにより、多くの尊い命が失われ、人々の尊厳や基本的人権が損なわれる出来事が続いています。
平和と人権は深く関わっておりまして、平和の維持が人権を尊重することに繋がります。
戦後80年を迎えますと、戦争を体験した語り部が少なくなってきておりますが、改めて平和の尊さを考えたいと思います。同時に、(人権擁護法案)の早期成立を図らなければなりません。
第3点目は、まさしく現在真っただ中の参議院議員選挙についてであります。
本日、ご来賓としてお招きしました、西田昌司先生!ご多忙ななかをありがとうございます。
昨年末に、先生の事務所へお伺いしまして、沢山ある国家としてのこれら重要な課題のお話を相互に意見交換致しました。
元々、西田先生とは野中広務先生を間にしての見解の違いから、これまでずい分とぶつかりまして、ケンカを何度もやりました。笑々
それも、使命をかけた本音のぶつかり合いでした。
それが、昔しも現在にあっても、西田先生は何ひとつとして変っておられません。笑々
そして、今日もその見解の違いはありますが、それを越えた郷土愛にふれまして感銘を受けました。
更に、(大蔵大臣)として昭和の大恐慌から日本を救って下さった「高橋是清」さんとがダブって見えまして、西田先生の目の前で思わずその事が口から出てしまいました。
途端に、これまで悩んでいたものもぶっとんで、日本を救ってくれるのは西田先生、この人でしかないと山口事務局長に報告し、組織として西田昌司先生の推薦を決定いたしました。
乾坤一擲、決死の思いで、最後の最後まで、この参議院選挙を応援していきます。
どうか、本日、ご臨席の皆様におかれましては、西田昌司先生に何卒、熱い熱いご支援を賜り、この参議院選の圧勝を誓いましてご挨拶とさせていただきます。
本日は、このうだるような熱い中を、誠にありがとうございました。
~ 御来賓祝辞 ~
![]() 環境大臣政務官兼内閣府大臣政務官・衆議院議員 勝目やすし |
![]() 自由民主党参議院議員京都選挙区 候補者 西田昌司 |
![]() 京都市副市長 吉田良比呂 |
![]() 京都府知事 西脇隆俊 |
![]() 参議院議員全国比例区代表候補 中田フィッシュ |
![]() 自由同和会中央本部副会長 野口賢二 |
![]() 京都市会議長 下村あきら |
![]() 京都府議会議長 荒巻隆三 |
第40回自由同和会京都府本部大会
第30回自由同和会京都市協議会大会 御来賓・御祝電
●御来賓 |
(順不同・敬称略) |
【議員関係】 | |
自由民主党参議院議員京都選挙区候補者 環境大臣政務官兼内閣府大臣政務官・自由民主党衆議院議員 自由民主党参議院議員 京都府議会議長 自由民主党京都府議会議員 〃 〃 〃 〃 京都市会議長 自由民主党京都市会議員 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 長岡京市議会 議長 宇治市議会議員 長浜市議会議員 自民党京都府第6選挙区 支部長 自民党全国比例区代表候補者 |
西田 昌司 勝目やすし 𠮷井あきら (秘書 堀 憲人) 荒巻 隆三 近藤 永太郎 渡辺 邦子 能勢まさひろ 田島 祥充 津田 裕也 下村あきら 富 きくお 橋村 芳和 山本 恵一 田中 明秀 桜井 泰広 みちはた弘之 加藤まさひろ 平山 貴大 山本しゅうじ 白石 多津子 堀 明人 杉本 英一 園崎 弘道 中田フィッシュ |
【市町村関係】 | |
京都府知事 京都市副市長 京都府文化生活部人権啓発推進室 室長 京都府教育委員会指導部 人権教育室長 京都市文化市民局共生社会 推進室長 京都市教育委員会指導部 担当部長 |
西脇 隆俊 吉田 良比呂 義本 知史 力石 淳嗣 工藤 直之 稲田 雅己 |
【各種団体】 | |
京都府警備業協会 会長 京都商工会議所 常務理事 山科経済同友会 専務理事 京都府看護連盟 会長 〃 幹事長 京都府防衛協会女性部会 会長 京都府社会福祉協議会 常務理事 京都市社会福祉協議会 常務理事 京都府商工会連合会 事務局長 京都信用保証協会 企画総務部副部長 京都府中小企業団体中央会 事務局長 京都銀行協会 事務局長 世界人権問題研究センター 事務局長 西日本高速道路株式会社 調査役 星田かささぎ法律事務所 弁護士 元自民党京都府連 事務局長 元自民党幹事長 野中ひろむ事務所秘書 ふるさと京都の会 代表 |
宇多 雅詩 窪田 裕幸 吉井 大祐 澤井 智子 寺村 理恵子 橋村 尚 足立 操 芳賀 正昭 足立 誠 長嶋 岳之 山口 晴弘 今井 喜久雄 山本 亘 井下 貴司 田中 隆一 大島 仁 山田 大智 中野 代志男 |
【都府県本部】 | |
自由同和会中央本部 副会長 佐賀県本部 会長 〃 事務局長 〃 産業就労対策委員長・大阪府本部会長 〃 中央本部総務委員長・千葉県本部会長 自由同和会中央本部 組織委員長 福岡県本部会長 〃 人権侵害対策委員長・長崎県本部会長 自由同和会和歌山県本部 会長 自由同和会兵庫県本部 会長 自由同和会大分県本部 会長 自由同和会岡山県本部 会長 自由同和会東京都本部 副会長 自由同和会奈良県本部 事務局長 自由同和会熊本県本部 事務局長 |
野口 賢二 平河 秀樹 畑中 幸司 木村 仁 上田 信輝 栗原 英明 榎本 淳広 山口 晃弘 木村 健次 幡司 貴光 井上 正義 久米 弘信 本田きあき |
●御祝電 |
(順不同・敬称略) |
【議員関係】 | |
内閣総理大臣・自由民主党総裁 自由民主党幹事長 自由民主党最高顧問 元衆議院議長 自由民主党衆議院議員 自由民主党参議院議員 前衆議院議員 自由民主党京都府議会議員 〃 〃 〃 京都市会議長 |
石破 茂 森山 裕 麻生 太郎 伊吹 文明 本田 太郎 吉井 章 田中 英之 田中 英夫 古林よしたか 藤山ゆきこ おおさわ彰久 下村あきら |
【市町村関係】 | |
福知山市長 舞鶴市長 綾部市長 宇治市長 宮津市長 亀岡市長 城陽市長 向日市長 長岡京市長 八幡市長 京田辺市長 京丹後市長 南丹市長 木津川市長 大山崎町長 久御山町長 井手町長 宇治田原町長 笠置町長 和束町長 精華町長 南山城村長 京丹波町長 伊根町長 与謝野町長 |
大橋 一夫 鴨田 秋津 山崎 善也 松村 淳子 城﨑 雅文 桂川 孝裕 奥田 敏晴 安田 守 中小 路健吾 川田 翔子 上村 崇 中山 泰 西村 良平 谷口 雄一 前川 光 信貴 康孝 西島 寛道 勝谷 聡一 山本 篤志 馬場 正実 杉浦 正省 平沼 和彦 畠中 源一 吉本 秀樹 山添 藤真 |
【各種団体】 | |
京都府町村会 会長 京都府警備業協会 会長 |
吉本 秀樹 宇多 雅詩 |
【都府県本部】 |
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自由同和会東京都本部 会長 自由同和会埼玉県本部 会長 自由同和会愛知県本部 会長 自由同和会新潟県本部 会長 |
川上 高幸 本原 克己 堺 一 佐藤 貴子 |