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「えせ同和」行為排除に関する要望
京都府警察本部
令和7年8月19日(火)午前11時、京都府警察本部を訪問し、総務部総務課・渡邊圭太警視、刑事部捜査第四課暴力団対策室・山腰勝警部にご対応頂き、自由民主党京都府議会議員団からは、近藤永太郎団長にもご同席頂きました。
冒頭、上田藤兵衞会長から、近年、特に特殊詐欺事件が巧妙となり、あらゆる形を変えた詐欺などが社会問題となっていることに警鐘を鳴らし、取り締まり強化を要望されました。
また、近藤団長からは「えせ同和行為が大きく減少している背景には、府警本部をはじめ自由同和会の積極的な啓発活動が相まってのことであり、議会として今後も共に取り組んでいく」と述べられました。
京都地方法務局
令和7年8月28日(木)午前9時30分、京都地方法務局を訪問し、堤秀昭局長、川野真理子次長、古田辰美人権擁護課長らにご対応頂きました。
冒頭、上田藤兵衞会長から「えせ同和」行為が減少しているとはいうものの、部落差別解消法が成立していることで、同法を悪用しかねない事案を懸念されました。
このような状況を踏まえ、全支局及び出張所に対し相談窓口の設置並びに啓発活動の強化を要望されました。
この事に対し、堤局長からは「えせ同和行為により、これまでの同和問題の取り組みの成果を後退させてはならない。引き続き、啓発活動に取り組んでいく」と力強く述べられました。

堤局長へ要望書を手渡す上田会長